6月23日(木)
若松学フィールドワーク(第8班 地域支援)
●「若松学」フィールドワーク2日目(6月15日)
地域支援班は、前年度の若松学において、私たちにできることの一つとして、子ども食堂のお手伝いを考えました。そこで、今年度の若松学では、第1・3水曜日に大里南市民センターで実施されている絆キッチンを訪問しました。子ども食堂の現状についてお話をうかがったり、調理のお手伝いをさせていただいたりしました。
現在は、共働き世帯や核家族が増えたり、子ども会の活動が減ったりしたことから、地域の人達との関わりが少なくなり、家族や学校の先生以外の大人を知らず、大人とのコミュニケーションの取り方が分かりにくくなった子どもが増えたそうです。子ども食堂は、そのような子どもや家で多くの時間を一人で過ごす高齢者、ボランティアを学ぶ大学生にとって、食べる場所だけではなく、地域の拠点であり、居場所にもなっているそうです。
調理のお手伝いでは、絆キッチンのボランティアのスタッフの方々に、お米の研ぎ方や食器類の煮沸消毒の仕方を教えていただきました。
今回のフィールドワークで学んだことを活かして、創立記念式典での最終発表に繋げていきたいと思います。
大里南市民センターの皆様、絆キッチンのスタッフの皆様、子ども食堂ネットワーク北九州 下田様、本当にありがとうございました。