7月15日(金)
若松学フィールドワーク
(第1班 中世史 第4班 東部・北海岸観光資源化)
「若松学」第1班(中世史)と第4班(東部・北海岸観光資源化)合同のフィールドワークについてお伝えします。
1日目(6月14日)は、宗像大社と道の駅むなかたを訪問しました。世界文化遺産として知られている宗像大社と、昨年来場者が2000万人を超えた道の駅むなかたは、車で10分ほどの距離にあります。宗像を訪れる観光客の目的地として関連しているのではないかということを主眼に置いて、調査・研究を行いました。
初めに、宗像大社を訪問しました。今回は神主の日髙さんに解説をしていただきながら、参拝ルートを見学しました。まず、多くの人が訪れる本殿で、宗像大社がどのような場所であるか説明を受けました。
沖ノ島と並び、最も神聖な場所とされている高宮祭場を見学したり、沖ノ島から出土した多くの国宝などが展示されている神宝館を見学させていただいたりしました。
最後に、生徒からの質問に答えていただきました。特に沖ノ島については、神主の方が交代で神事を行うなど、貴重なお話をうかがうことができました。
雨の中、案内していただいた日髙さん、本当にありがとうございました。
午後からは、道の駅むなかたを見学しました。
まず、道の駅とはどのようなところか、ということについて伺いました。道の駅はドライバーの休憩所や地元の商品を販売する場所として知られていますが、地元の文化の発信や地域との連携という役割も道の駅にはあるそうです。さらに近年では防災の拠点としての機能もあることを知りました。
道の駅むなかたは、複数の漁港から新鮮な海産物が届き、農産品も多いことから、年間に170万人が来場する人気の道の駅です。インタビューのなかで、季節ごとのイベントや商品開発など、スタッフの方々が生産者のために様々な取組をされていることを知りました。
お忙しい中、質問に答えてくださった藤井さん、篠原さん、本当にありがとうございました。