2021年11月3日(水)
若松学フィールドワーク⑤

<第6班 再生可能エネルギー>

 「若松学」のフィールドワークについて、第6班の活動を紹介します。
 第6班は若松の再生可能エネルギーついて研究しています。今回、フィールドワークを3日間行い、計3カ所の施設を見学しました。
 10月26日(火)は、「北九州PCB廃棄物処理施設(JESCO)」を訪問しました。見学した施設は、かつて多くの工業製品に使用されてきたPCBが、その後人体への影響が判明したため、PCBを安全に廃棄するため稼働しています。PCBを安全に廃棄するためのさまざまな装置を実際に見学し、説明を聞くことでPCBについての知識を得ることができました。
 10月27日(水)は、「若松海上保安部」を訪問しました。巡視艇による洞海湾での洋上体験をしました。普段見ることのできない洞海湾からの風景に感動しました。また海上保安庁としての業務に関する講義や心肺蘇生法の講習も体験し、多くのことを学ぶことができました。
 10月28日(木)は、「北九州市エコタウンセンター」を訪問しました。再生エネルギーについての講義、また太陽光発電や風力発電を実際に見学し、職員の方から説明を聞くことで、それぞれの発電に関する知識が深められただけでなく、エネルギー問題について深く考えることができました。
今回の見学で若松の環境を取り巻く諸問題について、さまざまな角度か学習することができました。